対象地域:
茨城県土浦市
用いるデータ:
詳細土地利用データ、国土数値情報
土地利用データはデータ整備に多大な労力と時間を要するため、5年程度の間隔がある。
本研究では、土地利用データが存在 しない時点における土地利用分布を 再現する。
国土数値情報 | 細密数値情報 | |
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対象地域 | 全国 | 三大都市圏 |
メッシュサイズ | 100mメッシュ | 10mメッシュ |
調査年度 | 1976・1987・1991・1997 | 1974・1979・1984・1989・1994 |
詳細土地利用 | 国土数値情報 | 本研究における土地利用分類 |
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1:都市集落地等 | 1:建物用地 | 1:市街地 |
2:田 | 2:田 | 2:農用地 |
3:畑地・果樹園等 | 3:その他の農用地 | |
4:広葉樹林 5:針葉樹林 6:混交樹林 7:竹林 |
4:森林 | 2:農用地 |
8:河川・湖・沼・池 9:湿地 | 5:海浜 6:海水域 7:河川地及び湖沼 |
4:その他 |
10:伐採跡地 11:公園緑地・運動競技施設 12:荒地 13:露岩・崩壊地 14:その他 | 8:荒地 9:ゴルフ場 10:その他の用地 |
特徴 : 説明変数が揃えば毎年の予測が可能
拡張点 : 空間的相関を考慮することで精度の高いモルを構築する
変数 | パラメータ | t値 |
---|---|---|
最寄り駅距離 | -8.2×10 -5 |
-15.1 |
道路までの距離 | -2.2×10 -3 |
-20.9 |
標高 | -1.3×10 -3 |
-3.44 |
流域界までの距離 | -4.9×10 -5 |
-1.51 |
人口密度 | -1.9×10 -5 |
-6.83 |
切片 | 0.14 | -3.99 |
(N=13168)
変数 | パラメータ | t値 |
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最寄り駅距離 | -1.5×10 -4 |
-8.06 |
道路までの距離 | -2.4×10 -3 |
-7.96 |
標高 | -1.6×10 -3 |
-1.92 |
流域界までの距離 | -1.2×10 -4 |
-1.39 |
人口密度 | -2.7×10 -5 |
-3.33 |
λ(空間的相関) | 0.55 | -28.6 |
切片 | 0.18 | -1.07 |
(N=13168)
特徴 : 従来のモデルは予測できる時点が限定されている
拡張点 : 連続関数であるハザードモデルを援用し、任意時点間のマルコフ遷移確率行列を推定する